ハビちゃん夫妻とバネッサも蕎麦を打ってみたいとのことで、「公民館の台所で準備をするから後で来て下さい。」とNPO君は自宅に戻り、道具や蕎麦粉や嫁に用意して貰った「大根おろし」「そばつゆ」「ネギ刻み」「鰹節パック」を車に積み込んだ。いつものおろし蕎麦を作ります。
 長野県の製粉メーカーから取り寄せた今日の為の蕎麦粉を用意し、それでも30人も居たら、2回打ってもほんの一口しか行き渡らないぞと思いながら、準備を進めた。はびさん
 ハビちゃん夫妻やバネッサが台所に顔を出し、付き添いも沢山いていよいよ蕎麦うちの始まりである。水回しをやって貰うが、師匠役が水の量を多めにしてしまい、随分と軟らかくなってしまった。
 伸ばしにかかるとひっついて重なってしまう。打ち粉をたっぷり振り、なんとか包丁で切って貰う。師匠はほとんど手を出さず、日本語で指導、なんとか格好がついて麺に仕上がりました。
 その頃には、台所は人で一杯で、お湯を沸かしてもらい、早速茹でます。何度かに分け、茹で上がるとすぐに冷水で締めます。隣で皿を並べてもらい、麺を分け、カツオ節とネギと大根おろしをのせ、つゆをかけていきます。あっという間に30人前の出来上がり。但しほんとの一口・二口でしたがしょうがない。
 はびさん2 皆さんに美味しいと言ってもらって、ハビもバネッサも満足そうでした。こちらもホッとしました。
 またどこか出会うこともあるか知れない。二度と会えないかもしれない。食べて飲んで、皆で片付けて、さらりと別れましょう。さようなら。
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