今年も鮭を見ることが出来て一安心です。土手に戻りぶらぶら歩いていると、河口から1kmの標識が見えます。
 東には白山がうっすらと冠雪しているのが見えます。西にはJR鉄橋と北陸道の橋の向こうに日本海、河原にはススキが揺れています。中州の間を流れがくねる。秋ですねぇ。
さけ  本流の西、支流の熊田川があり、ここも鮭が上ります。鮭見橋という橋が架かり、真ん中に流れを見下ろせるでっぱりがあります。残念ながら今日は見ることが出来ません。
しゃけ ここを渡った所に呉竹文庫というのがあります。案内によれば大正11年、資産家熊田源太郎が自宅に開いた図書館です。貴重な図書の閲覧や、お庭を見ながらの茶会など、文化活動の場としても利用されているとのことです。また白壁土蔵には芸術品とも見える「こて絵」が見られます。
さけだ 一度このあたりをぶらぶらされたらいかがでしょうか。対岸には石川ルーツ交流館もあり、景色を楽しみ、歴史や文化財にも触れるのもいいものです。
鮭の遡上を見に来て、今年もいい秋を感じる事が出来ました。
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