前から一度は行かなければと思っていた「山の文化館」に宮誠而さん大和写真掛軸 が展示されているので、見学に行った。

 円満の会の創始者の一人で、写真家の宮さんが自ら考案された大和写真掛軸が、山の文化館館長高田宏さんの選で「白山三十六景」として順次展示されるとの事を新聞で読んで、訪ねたものです。
大和写真については稿を改めて紹介します。
文化会館
 
この「山の文化館」は「日本百名山」の著者で、文学者で登山家の深田久弥さん(大聖寺出身)の各種資料などを展示している。また地元の「深田久弥を愛する会」が文化館を拠点に各種事業を行なっている。NPO君は一応、久弥の名前だけは知ってはいたが、白山について関心を持つようになると、地元出身者でこんなすばらしい人がいたのかと、認識を新たにしたのでした。また愛する会の皆さんの活動も幅広くやっておられます。
bunnkakaikann
 文化館の門を入ると樹齢600年とか言う大きなイチョウの木が聳えています。右手の石蔵脇にも大きな木があり、門の外から眺めますと鎮守の森かと見紛うばかりです。各種図書や資料、廊下には百名山の大きなパネル、石蔵には久弥氏愛用のリュックサックやテントなどが並び、本人の講演テープがあり肉声が聞ける。百名山のビデオも全巻観賞できます。

 2階は談話室になっており、ここの2箇所ある床の間に「白山三十六景」が掛かっています。ゆっくりのんびり平日の昼を過ごさせて貰いました。
 武官間
山の文化館 http://www1.kagacable.ne.jp/~yama/

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